
関門海峡
関門海峡は、最も深いところで水深47mあり、船の速さは潮流が大潮の時に最大10ノット(1ノット時速約 1.852km)を超える海峡です。山口県下関と福岡県北九州市を隔てる場所にあります。約6000年前に本州と九州が分断し、海峡が自然に出現しました。歴史で有名な出来事と言えば、宮本武蔵と佐々木小次郎が、1612年に下関の無人島である巌流島で戦った場所であることです。昭和48年には高速道路が、昭和50年には新幹線の新関門トンネルが供用するようになり現在に至ります。海峡は重要な役目を担っていて、中国や韓国への航路の手段となっています。ここでは、船が海峡を行き交う姿が見られ、海峡の輝く水面景色を一望することができます。
Photo by gtknj
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