
百之台公園
百之台公園は、喜界島の中央部にある標高203m・広さ約700haの広大な隆起サンゴ礁でできた高台地です。喜界島の隆起サンゴ礁は今も年間に1,5〜1,9mmの隆起が続いています。百之台公園は喜界島で最も高く、展望台に上ると眼下にはサトウキビ畑や牛の放牧地が広がり、エメラルドグリーンに輝くサンゴ礁の海の向こうには太平洋が一望に見渡せます。古くから喜界島屈指の景勝地として知られた奄美十景の一つで、平成29年(2017年)には隆起珊瑚礁で形成された段丘斜面と植生が評価されて、国立公園の指定を受けました。台地の周辺はハイビスカスをはじめとする熱帯の花々が咲き乱れ、南国情緒がいっぱいです。