
熊本城
銀杏城という名前でも知られる熊本城は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけて築城されたと言われる日本三名城にも選出された平山城です。肥後熊本初代藩主としても知られる加藤清正公が改築しており、明治時代に起こった西南戦争の舞台となった場所としても有名です。天守や本丸などのいくつかの建造物は戦火で焼失してしまいましたが、98万平方メートルにもおよぶ広大な城郭内の石垣、塀や城門などは現存しており、13棟が国の重要文化財に指定されています。2016年に発生した熊本地震の被害を受け、2018年現在復興中ですが、二の丸広場や加藤神社などから美しい天守閣や櫓などの様子を確認することができます。
Photo by tetedelart1855
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