
小牧山
愛知県小牧市にある小牧山は、昔織田信長の居城であったとされる小牧山城が存在した山です。標高約86mと小さな山ですが、濃尾平野にある山のため、山頂からは周囲の景観を楽しむ事ができます。現在は山全体が公園となっていて、遊歩道や緑地も整備。春には色鮮やかな桜が咲き誇り、桜の名所としても親しまれています。また、山頂には天守閣風の建物が建設されており、内部は小牧市の歴史を知る歴史館となっています。小牧山城は、織田信長の美濃攻めの際の拠点として造った城と言われており、小牧・長久手の戦いでは徳川家康の陣営が敷かれました。歴史のロマンを感じられる場所としてもおすすめです。