
三原山
大島のシンボルとも言える三原山、1986年の噴火は記憶に新しいところですが、今なお活動を続けている活火山です。三原山山頂口から見晴らせる外輪山カルデラは幅2,500m、長さ3,200mという広大なもので、その中央に小高い内輪山・標高758mの三原新山が鎮座しています。内輪山の中央には直径300m、深さ200mという巨大な噴火口がぱっくりと口を開けており、登山道沿いに見ることができます。その噴火口壁面には1778年の安永の大噴火以来の歴史を見ることができます。山頂口からお鉢回りで約2時間、かつての噴火による熔岩石群や被災を免れた奇跡の三原神社などがを見ながらトレッキングしてみませんか。
Photo by Guilhem Vellut
Photo by Guilhem Vellut